※今回の記事は文章と画像のみでイラストはありません🙇🏻♀️
はじめての梅仕事
梅雨。今年も梅の季節がやってきました。
…なんて言うと、毎年しっかり梅の仕込みをしてる人みたいですが、家事苦手民なので梅酒を作る・梅干しを漬けるなどのアクティビティは一度もやったことがありません。
そんなド素人が、「これは子どもと一緒にやったら楽しいのでは?」と憧れの梅仕事をわが家のオンテンバールズとやってみた記録を記事に残しておきます。
私も子ども達も楽しく取り組めたので、ご興味のある方は是非やってみてください。私にもできるくらいなので想像以上にカンタンでした^^
お手伝いのねらい
・梅の季節を知り、旬を感じてほしい
・あまり馴染みのない果物「梅」をじっくり観察し、五感で捉えてみてほしい
・自分の手で作り、熟成させ、食べるという行程から達成感や喜びを味わってほしい
わが家の子ども達は知的あり5歳ASD児とおしゃま2歳グレー児。お勉強的なことはまだ早いのですが、分かる子なら梅雨という言葉の由来や梅がどのように利用されているのかを話しながら作業すると楽しみながら知識もつきそうですね。
梅を素手で扱うことで、独特の産毛のある手触り、ずっしり詰まった感触、甘い香りなどから五感が刺激されることが期待されます。
なお、青梅には中毒を起こす物質が含まれるため生では口に入れないようご注意ください。
下ごしらえ
チャレンジするのは、梅シロップ、梅酒、梅ダージリン、梅干しの4種類。
初挑戦で欲張りすぎじゃない?って声が聞こえてきそうですが、ここは胃袋にしたがって貪欲に行こうと思います。
梅を洗い、熟したものと青いものを分け、爪楊枝でひとつひとつ梅のヘタを取っていきます。(ヘタの部分が残っているとエグみが出てしまうそう)
割とカンタンに取れるので、お子さんができそうならお願いするのもいいかも。爪楊枝の先端には注意です。
青梅はアク抜きをするため1〜2時間水に浸けて放置。その間にアク抜き不要の熟した梅を使って梅ダージリンを作っていきます。
梅ダージリン
梅ダージリンは梅を紅茶と砂糖で煮出すレシピで、幼馴染のarisaちゃん(https://twitter.com/ariSababyboy)がTwitterで呟いていて知ったのですが、それがもうめちゃくちゃ美味しそうだったんです。
考案者:今井真実さんのレシピはこちら。気になる方はぜひ。
こちらは私一人で作ったので経過は割愛します。
とても美味しくできました。水やソーダで割って使います。
梅シロップ
メインイベントです。参考にしたのはミツカンのレシピ
まゆみとあずさに梅と氷砂糖を交互に入れてもらい…たかったのですが、何回言ってもまゆみが梅ばかりゴロゴロ入れるので一度全出ししてTake2しました。二人とも氷砂糖が珍しいようで、舐めたりカジッたり興味津々。
最後に食用酢を入れてフタし、ビンをゴロゴロして中身を馴染ませます。「大きなビンを抱えるわが子」という非常にフォトジェニックな写真が撮れそうだったのですが、まゆみ先生は「私の仕事は終わった」とばかりにすごい勢いで走っていってしまい、あずさ助手は「おもくてもてないよぉ」と訴えるので母がやりました…。
梅酒
まゆみ先生が帰ってこないので、梅酒の仕込みはアルコールを注ぐ以外の全行程(①梅を入れる②氷砂糖を入れる)をあずさ助手に依頼。
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これにて仕込み終了。
梅シロップは3週間、梅酒は3年寝かせる予定です。美味しくできてるといいな〜。
梅干し
最後に、余った梅を使って梅干しを作ります。超初心者でも失敗しないよう、一番カンタンなレシピを探してジップロックを使うことにしました。
参考にしたレシピはこちら
紫蘇も何も使わない、塩だけの白干し。あずさに定期的にひっくり返してもらいながら一ヶ月ほど浸けます。上の状態から10日経ったものがこちら。
順調に梅酢が出ています。この後、土用干しをする予定ですが、大変そうだったら干さずに梅漬けにしようかな。
感想
思っていたよりもカンタンでした!そして達成感があります。成功したかどうかは口にしてみるまでわかりませんが、まゆみもあずさも楽しそうにお手伝いしてくれたのでやってみた甲斐は十分にありました。
作るのは少量でもいいので、できれば毎年のイベントにしてわが家の年中行事にしたいところ。憂鬱な梅雨時期も、梅の季節だと思えば少し楽しくなるかもしれません。
これで子ども達が梅シロップを喜んで飲んでくれたら最高なのですが、まゆみあたりは匂いだけ嗅いで突き返してきそうな気がするなぁ…。
長い記事をここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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